こんにちは!
飛路志です!
薬は自己判断でやめてはいけない理由を解説していきます
なぜだめなのか?
結論から申し上げますと、医学部に行き、精神の専門医となった医者があなたの話を聞いて必要だと判断したからです。
自分で自分の状況が分かっていれば病気にはなってないし、元気なはずです。
でも、自分でもよくわからないものに襲われて、不眠、過眠、不自然な痛みなどの身体の不調がでてきますよね?
心療内科も精神かも同じで、精神科医が基本的にみています。
内科や外科ではなく、心療内科か精神科なのを覚えておいてください。
そんな専門医が出す薬を素人の患者がやめていいのでしょうか?
精神薬は対処療法といって、そういう症状が出たら、このお薬を試してみよう、飲んでみよう。
試みなのです。カチッとはまったとき、薬と共存しながら前に進むものなのです。
血中濃度を薬で一定にしなければなりません。
飲み忘れや服薬拒否をすると、身体に巡っていて欲しいお薬の量がゼロになるのでお薬によっては、うつの症状の治療がフリダシに戻ります。
折角、がんばったのに!
医者が信用できなくて薬が飲めない/服薬拒否/依存
じゃぁ、なんで通っているのでしょうか?
不安だからです。
不安なきもちが大きいから通院したくなるんです。
薬が欲しいからではないんです。安心が欲しいから病院に行って、薬をもらって納得するのです。
いや!俺は/私は医者の話なんか聞かない!ネットの情報で十分!
と思っているあなた。
薬を飲んで療養した方が早く回復しますよ?
回復です。100%は治りません。
いい塩梅をみつけて、のうのうと自由をもとめて生きるのが落ち処
無理して飲め!とはいいませんし、ネットで言われているような依存にはならないです。
依存していたらもう薬はやめられませんよね?
煙草は依存なのでタバコを吸っている人は薬は拒否できても煙草は我慢できない。
薬の継続は力なり/うつの完治って?
血液の濃度を一定に先生の言う事を良く聞きましょう。
しかし、私たちうつ病側の人間だって努力が必要です。
たとえば、先生に調子はどうですか?
と聞かれたら
わかんないor良くないに決まってるでしょ!そんなこともわからないのか!
の二択にならずに
【前回の受診の時と同じでかわらないですね】
【前回の受診のあと、友達に誘われて外出しました】
など、ひとそれぞれ合う薬が違うので私たちはこの1週間1ヶ月の報告義務といっても過言ではないところです。
精神でうつの完治とは/肉体で言ったら骨折
うつになった時の100%の状態にうつは戻りません。
肉体で言えば骨折です。
骨折も、前よりも折れやすいし、肉体も疲れやすくなります。
うつは心の風邪ではありません。
誰でもなる骨折です。
100%もどりません。
80%なら80%の生活
30%なら30%の生活
それを模索していくのです。
超元気なあの人も、実はうつが再発しないように安定剤を飲んでいるかもしれません。
完治ではなく寛解(もういいでしょう)を探すのです。
メンタルの安定のために/セロトニンアップ
服薬。運動。睡眠(7時間以上)。朝の散歩
朝の散歩は重要です。
朝から散歩できてたら、うつ病じゃねーわ!って私も昔思ってた(笑)
今でもできる時とできない時がまだまだあります。
これは日差しを浴びる事でセロトニンの分泌を促します。この作用がなぜか午前中だけなのです。そして、疲れたら寝ましょうと言わんばかりに、この朝の陽ざしを浴びると夜にぐっすり眠れるようにメラトニンという睡眠物質のスイッチがONになります。
お風呂に入ろうかな~
あれ食べたいなぁ料理しちゃおっかな~
朝早く目が覚めた。お散歩いっちゃおうかな~
大いに結構!しかし、それは躁うつ病の躁かもしれないから
お風呂は良いとして、3時間に及ぶ調理とかは避けましょうね。
散歩は早歩きで30分を継続すると良いですよ。
運動はこちらの動画を参考に!
では、今日はこのへんで
どろんっ
まずは下記の動画で6周ではなく1周やりましょう!
綾部市立病院糖尿病チームのみなさんです!
うつ病は糖尿病も怖いんです。寝込みますから。